悪魔の手毬唄 (電子書籍)
休養のため岡山県の僻地・鬼首村を訪れた金田一耕助。大人気のタレント・大空ゆかりが、故郷のこの村へ帰ってくる――村中が歓迎ムードで沸き立つ中、悪魔が仕掛けたような狂気の連続殺人が、手毬唄にのせて幕を開ける…
閉鎖的な山村を舞台に、著者がその真骨頂「見立て殺人」に再び挑む!
「宝石」元編集長・大坪直行、講談社元編集長・原田裕の両氏が語る「戦後探偵小説の歩み」を特別収録!
作者の言葉(「宝石」昭和32年5月号)
悪魔の手毬唄楽屋話(「宝石」 昭和34年2月号)
作家の周囲より 悪魔の手毬唄(「宝石」 昭和37年3月号)
インタビュー――
「宝石」元編集長・大坪直行、講談社元編集長・原田裕の両氏が語る「戦後探偵小説の歩み」