四六判軽装
1,529円
ISBN4-88293-068-4
93/10


ふしぎ文学館 月ぞ悪魔 

香山 滋 著
<内 容>
事業に破れ、尾羽うちからして辿りついた魔都、コンスタンチノープルで、私は絶世の美女・スーザと出会いました。やがて私たちは愛し合うようになったのですが……。月夜にくりひろげられる恐怖の幻想譚「月ぞ悪魔」の他、江戸川乱歩が激賞した昆虫怪談「妖蝶記」、第1回日本推理作家協会賞受賞作「海鰻荘奇談」等、奔放なロマンに満ちた傑作12篇。秘境小説・幻想小説に独自の境地を拓き「ゴジラ」の作者としても有名な香山滋。長らく入手困難だったその幻の名作群を、一挙に収録した待望の一巻。
<著者プロフィール>
香山 滋(かやま・しげる)
1904年東京生まれ。法政大学中退。大蔵省勤務の1946年、「宝石」の第1回懸賞募集に「オラン・ペンデクの復讐」で入選。48年、「海鰻荘奇談」で第1回探偵作家クラブ賞新人賞を受賞。「処女水」「蜥蜴夫人」「ソロモンの桃」「火星への道」など、秘境、科学、幻想小説に旺盛な創作活動を見せた。映画「ゴジラ」の原作者として知られる。ほかに、「霊魂は訴える」「臨海亭綺譚」など。クラブ幹事や協会幹事を務めた。

<この著者の他の著作>
「怪獣総進撃」

「十三の階段」
<目 次>
オラン・ペンデクの復讐/オラン・ペンデク後日譚/オラン・ペンデク射殺事件/海鰻荘奇談(第一部 肉体の肉体の復讐)/海鰻荘後日譚(第二部 霊魂の復讐)/蜥蜴の島/エル・ドラドオ/処女水/美しき獣/月ぞ悪魔/心臓花/妖蝶記



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