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ミステリー・コレクション

書籍名

皆川博子コレクション2 夏至祭の果て


 
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皆川博子コレクション2 夏至祭の果て

キリシタン青年を主人公に、長崎とマカオを舞台に壮大な物語を硬質な文体で構築。刊行後多くの賞賛を受け、第76回直木賞の候補にも選出された表題作ほか9篇。

皆川博子著 
日下三蔵編
価格:本体2,800円+税 四六判・上製
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<目 次>
PART1(文庫未収録長篇)
夏至祭の果て
PART2(文庫未収録)
渡し舟
風の猫
泥小袖
土場浄瑠璃の
黒猫
清元 螢沢
PART3(単行本未収録)
冰蝶
花道

── 推薦文 ──
長い間、図書館の閉架に押し込められていた恐るべき傑作が戻ってきた。
1976年第76回直木賞、栄光の落選作。
選考委員の器を完全に凌駕していた。
再読し、作品世界の大きさ深さにあらためて打ちのめされる。

篠田節子



作者プロフィール
皆川博子(みながわ・ひろこ)
一九三〇年、京城生まれ。東京女子大学英文科中退。
72年、児童向け長篇『海と十字架』でデビュー。
73年6月「アルカディアの夏」により第20回小説現代新人賞を受賞後は、ミステリー、幻想、時代小説など幅広いジャンルで活躍中。
85年『壁――旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会協会賞、86年「恋紅」で第95回直木賞、90年「薔薇忌」で第3回柴田錬三郎賞、98年「死の泉」で第32回吉川英治文学賞、12年「開かせていただき光栄です」で第12回本格ミステリ大賞、13年 第16回日本ミステリー文学大賞を受賞。
異色の恐怖犯罪小説を集めた傑作集「悦楽園」(出版芸術社)や70年代の単行本未収録作を収録した「ペガサスの挽歌」(烏有書林)などの傑作集も刊行されている。