出版芸術社の本

ミステリー・コレクション

書籍名

 横溝正史探偵小説コレクション―C 迷路荘の怪人  


 

横溝正史探偵小説コレクションC

半世紀の時を経て甦る、幻の傑作長編2編!
短編を改稿し刊行されながらも、永らく絶版のまま幻の作品≠ニなっていた、「迷路荘の怪人」と「旋風劇場」の2編を収録。
屋敷に“どんでん返し”や“抜け穴” などが仕掛けられていることから、人々から別名「迷路荘」と呼ばれる屋敷で起こった連続殺人事件……金田一耕助が活躍する、幻の傑作『迷路荘の怪人』。

障害の三重苦を抱える美少年・虹之助にまつわる奇怪な事件『旋風劇場』。

巻末には作品構想時期の単行本未収録エッセイ2編と長編版完成時期の著者の身辺を綴ったエッセイ2編を収録。

横溝 正史 著
価格 本体1,600円+税
四六判ハードカバー256ページ

ISBN978-4-88293-423-3 C0093 

各書店でご注文ができます。
アマゾン ブックサービス 紀伊国屋書店
楽天ブックス セブンネットショッピング TSUTAYAオンラインショッピング


作者プロフィール
横溝 正史(よこみぞ・せいし)
1902年、神戸市生まれ。大阪薬専卒。21年、「新青年」に「恐ろしき四月馬鹿」を発表。26年、博文館に入社して「新青年」の名編集長として腕をふるい、江戸川乱歩らとともに日本探偵小説黎明期の中心人物として活躍した。32年、作家専業となった直後、喀血して闘病生活を余儀なくされるが、「鬼火」「真珠郎」などを発表、再起をはたす。戦後はいちはやく本格物に力を入れ、48年、金田一耕介の初登場する「本陣殺人事件」で探偵作家クラブ賞長編賞を受賞した。40年代から50年代にかけて「獄門島」「八つ墓村」「悪魔の手毬唄」など、金田一シリーズを次々と発表、のちに横溝正史ブームを起す。81年、79歳で他界するが、60年間の作家生活の最後まで、新作の構想を練っていた。